北欧風の家では、そのシンプルでナチュラルな美しさを引き立てるために、特定の木材がよく使われます。主に、明るい色合いで加工しやすく、耐久性もある木材が選ばれる傾向がありますね。
北欧風の家でよく使われる木材
- パイン材(松):
- 特徴: 明るい白色から淡い黄色をしており、木目がはっきりしているのが特徴です。加工しやすく、比較的安価で手に入りやすいのも魅力。
- 用途: 床材、壁材、家具、建具など、幅広く使われます。節(ふし)があるのも、自然な風合いとして好まれます。
- スプルース材(米松):
- 特徴: パイン材に似ていますが、より白っぽく、木目が細やかで均一なことが多いです。軽くて加工しやすい性質があります。
- 用途: 壁材、天井材、構造材などに使われることがあります。
- オーク材(楢):
- 特徴: 堅くて耐久性が高く、美しい木目が特徴です。年月とともに味わいが出てくるのも魅力。
- 用途: 床材、家具、ドアなどに使われることが多く、高級感のある北欧デザインにもぴったりです。
- アッシュ材(タモ):
- 特徴: オーク材に似ていますが、より明るく、木目がはっきりしているのが特徴です。強度もあり、家具などに適しています。
- 用途: 家具、床材、スポーツ用品などにも使われます。
これらの木材は、自然の風合いを活かすために、オイルフィニッシュやワックス仕上げで、木本来の色合いや質感を大切にすることが多いです。
北欧風の家づくりで、どんな部分に木材を使いたいと考えていますか? 床材、壁、それとも家具でしょうか? 😊
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