BricsCAD図面尺度統一の参照・コピー術

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プライベート

Bricscadで異なる二つの図面の尺度を合わせる方法

2026/08/21 17:23

BricsCADで異なる二つの図面の尺度を合わせるには、主に参照(XREF)機能を使う方法と、図面全体をコピー&ペーストしてから尺度を調整する方法があります。

1. 参照(XREF)機能を使う方法

この方法は、一方の図面をもう一方の図面に外部参照として読み込み、その尺度を調整するのが一般的です。

  1. 参照したい図面を開く: 尺度を合わせたい図面(例えば、基準となる図面)を開きます。
  2. 現在の図面(または新規図面)でコマンドを実行: XREF コマンド(または _XREF)を実行します。
  3. 図面をアタッチ: 「外部参照」ダイアログボックスが表示されるので、「アタッチ DWG」を選択し、もう一方の図面ファイルを選びます。
  4. 尺度と挿入点を指定: 挿入ダイアログで尺度を「1/(目標図面の尺度)*(参照図面の尺度)」のように計算して入力するか、挿入後にコマンドラインで尺度変更を行います。あるいは、「画面上で指定」を選んで、後から尺度を調整します。
  5. 尺度調整: 参照された図面が現在の図面に追加されたら、SCALE コマンドを使って、参照オブジェクト全体(またはその一部)の尺度を調整します。

この方法の利点は、元の図面を直接変更せずに、関連付けられた図面として扱うことができる点です。

2. 図面全体をコピー&ペーストする方法

もう一方の図面の内容を、尺度を合わせたい図面に直接コピーしてくる方法です。

  1. コピー元の図面を開く: 尺度を合わせたい図面を開きます。
  2. 全体を選択してコピー: COPYBASE コマンド(または _COPYBASE)を使い、コピー元の基点を指定してから、図面全体を選択してコピーします。
  3. 貼り付け先の図面を開く: 尺度を合わせたい図面を開きます。
  4. 基点を指定してペースト: PASTECLIP コマンド(または _PASTECLIP)を実行し、先ほどコピーした基点と同じ位置に貼り付けます。
  5. 尺度調整: ペーストされたオブジェクトを選択し、SCALE コマンドを使って、基準となる図面の尺度に合わせて全体を拡大・縮小します。この際、基準となるオブジェクト(例えば、図面枠や特定の寸法)を元に、正しい尺度になるように調整します。

この方法は、参照としてではなく、図面の一部として統合したい場合に適しています。

まとめ

どちらの方法でも、最終的にはSCALE コマンドを使って、図面全体の尺度を、目的とする図面の尺度に合わせることが鍵となります。参照機能は図面をリンクさせたい場合に、コピー&ペーストは図面を統合したい場合に便利です。作業前に、両方の図面の現在の尺度を確認しておくことをお勧めします。

  • 参照(XREF)で外部図面を読み込み、尺度を調整する。
  • コピー&ペーストで図面内容を移動し、SCALE コマンドで尺度を合わせる。

尺度と挿入点を指定: 挿入ダイアログで尺度を「1/(目標図面の尺度)*(参照図面の尺度)」のように計算して入力するか、挿入後にコマンドラインで尺度変更を行います。あるいは、「画面上で指定」を選んで、後から尺度を調整します。
尺度調整: 参照された図面が現在の図面に追加されたら、SCALE コマンドを使って、参照オブジェクト全体(またはその一部)の尺度を調整します。 →これが分からない

2026/08/21 17:26

BricsCADで参照(XREF)機能を使って図面の尺度を合わせる際、「参照された図面が現在の図面に追加されたら、SCALE コマンドを使って、参照オブジェクト全体(またはその一部)の尺度を調整します。」という部分が分かりにくいとのことですね。

この「SCALEコマンドでの尺度調整」について、もう少し詳しくご説明しますね。

SCALEコマンドでの尺度調整とは?

参照(XREF)として図面を挿入した後、その挿入された図面(参照オブジェクト)の大きさを変更するために SCALE コマンドを使います。これは、挿入時に指定した尺度が意図したものでなかった場合や、後から図面全体の尺度を統一したい場合に必要になります。

具体的な手順

  1. 参照オブジェクトの選択: まず、SCALE コマンドを実行する前に、尺度を調整したい参照オブジェクト(挿入した図面全体)を選択します。または、SCALE コマンド実行後にオブジェクトを選択することもできます。
  2. SCALE コマンドの実行: コマンドラインに SCALE と入力して実行します。
  3. 基準点の指定: オブジェクトの拡大・縮小の基準となる点(基点)を指定します。これは、参照オブジェクト上の任意の点や、図面上の基準となる点(例:図面枠の角など)になります。
  4. 尺度係数の入力: ここがポイントです。
    • 数値で直接指定: 例えば、挿入した図面を2倍にしたい場合は「2」、半分にしたい場合は「0.5」と入力します。
    • 参照(Reference)オプション: 既存の長さ(例えば、図面内の特定の線分)を基準にして、それを別の長さ(例えば、目的の尺度に対応する長さ)に合わせたい場合に便利です。この場合、R と入力して参照オプションを使い、元の長さと目的の長さを指定します。
    • 「画面上で指定」: 挿入ダイアログでこれを選んだ場合、ここでマウス操作で視覚的に大きさを調整することも可能です。

なぜSCALEコマンドが必要か?

参照(XREF)で図面を挿入する際、挿入ダイアログで尺度を指定できますが、その尺度が常に正確であるとは限りません。また、複数の図面を一つの基準に揃えたい場合、後から一括で調整する必要が出てきます。その際に SCALE コマンドが活躍します。

例えば、尺度「1:100」の図面を、尺度「1:50」の図面に合わせたい場合、挿入時に尺度を「0.5」と指定するか、挿入後に SCALE コマンドで「0.5」を入力して全体を縮小します。

まとめ

SCALE コマンドは、挿入された参照オブジェクトの大きさを、基準となる点と尺度係数(または参照長さ)を使って変更するためのコマンドです。これによって、異なる尺度の図面を最終的に同じ尺度で表示・管理できるようになります。

もしよろしければ、具体的にどのような尺度の図面を、どのような尺度に合わせたいのか教えていただけますか? より具体的な数値例でご説明できるかと思います。😊

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